設計>太陽の動き【茨城・注文住宅】

query_builder 2021/12/04
設計
太陽の動き

太陽は、夏は東北からのぼり西北に沈み、冬は南東からのぼり南西に沈む──。みなさま小学校の高学年で習ったのでご存知だと思います。では、この自然の摂理を踏まえて、住宅設計をする場合の開口部については、どのように捉えたらよいでしょうか?



通常、東西に横長にする配置計画が多いのですが、あえて西に30度ほど傾けて設計します。イラストを見るとおわかりの通リ、年間を通じて太陽の軌道を考慮した上で、夏の強い日差しはうまく避けて心地よい日陰を生み出し、冬の暖かい日差しは住まいの奥まで取り込むように建物を配置しています。「西に30度程度傾いた配置」という配置計画は理想的といえます。また、太陽の恵みをもっとも有効に活かすことを常に念頭に置いているため、道路に並行に建てることを前提にしておりません。こうした方位性というものを骨格とし、近隣家屋の状況を踏まえ、袖壁・軒の設計・植栽計画を考慮することで、さらに居住性がよくなります。敷地を読み取り、太陽の動きを観察し、暮らしを観察し設計することが、より大切だということの一端を、お天道様が教えてくれました。

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