国産材料

query_builder 2022/07/14
エコ
国産材料

住む人に優しい家づくりが、最初に大切なことになります。暮らしやすくて快適であること。さらに地球環境に優しい家づくりが出来ていれば、さらに好いことでしょう。実際現場では、すべての建物で国産材(杉・桧)を出来るだけ活用して家づくりをしています。国産材の木材利用のPRも程ほどなためご存知ない方も多いとは思いますが、なぜ国産材を用いるかというと、中庸にバランスが取れていて木造住宅に最適だと思うし、何よりも地元の林業に貢献できます。さらにCO2削減効果があることで地球にやさしいからです。



外国の木材や、国内でも遠地の木材を用いれば、輸送時にCO2を多く発生することになります。例えば、同じ木材のうち輸入材の輸送過程での消費エネルギーを算出し、国産材の輸送消費エネルギーと比較をすると、輸送距離の短い地域材を利用すると欧州材の約22分の1の消費エネルギー〟で同等の資材を利用できるわけです。

木造住宅で使用する木材の場合、成長過程でCO2を固定化してくれます。実際に住宅の場合は、家が建ちつづける限り7.5トンものCO2を固定化しています。それは、50年生の杉の70本分に相当するとのことになります。

実は、昔からプレハブ住宅というものが大嫌いなんです。特に鉄骨系になると製造時のCO2発生量は膨大です。〝太陽光発電を乗っけてエコ住宅〟という偽善的な広告を見るたび腹立たしく思います。製造時エネルギーはどうなのか?輸送エネルギーはどうなのか?CO2の固定はどうなのか?ぜんぜん地球にやさしくない!と本当のことを言っておきます。ちなみに、林野庁の資料でも、製造時には鉄骨プレハブは3倍のCO2を発生するとあります。

実際には、住宅性能を損なわない程度に、なるべく近場の国産材を使い国産材利用率を80%以上になるよう地域林業へ寄与してまいります。

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