窯業系サイディング

query_builder 2023/06/15
エコ
窯業系サイディング

世の中の住宅の外壁材の75%以上を占めていると言われる窯業系サイディングの維持管理について焦点を当ててのお話です。窯業系サイディングのベース素材は〝粘土とコンクリート〟の性質に近く、水を吸いやすい材料で、冬になると凍結し粉のようになってしまいひどく傷みます。これを〝凍害被害〟といいます。



水を染み込ませないために〝表面の塗装の維持が欠かせない〟ということです。別の言い方をすれば窯業系サイディングの性能は〝塗装の耐久性〟に依存しています。また、塗装だけでなく継ぎ目の防水コーキング(樹脂)が硬化するのでこの部分の更新も同時に必要になります。

日本窯業外装協会>によれば、5年から10年での塗装の塗り替えがのぞ望ましく。25年サイクルでの張り替えが一般的であると書かれております。窯業系サイディングの塗装は素人では手に負えなく、コーキングの打ち直しが必要なので、専門業者に依頼しないと無理でしょう。外壁塗装工事は塗装の種類と物件の規模によって異なりますが200万円以上(足場・養生・クリーニング・コーキング・塗装・産廃処理等)は掛かるようです。


外壁を選ぶ際に〝外壁はどんなものがいいですか〟と質問すると、お客様のほとんど決まった答えが返ってきます。〝メンテナンスが掛からないものにしたい〟住み始めてから、お金が掛かるのは避けたいということになります。となると、塗装による維持管理が不可欠な窯業系サイディングは避けたいわけです。

住宅ローンを払いながら、10年に一度200万円以上を掛けて維持管理できるでしょうか。本来はマンションの修繕積立のように、長期維持管理の計画を立てて、費用も用意しなければなりませんが、現実的には個人邸でしっかり用意しているのは稀のようです。このように塗装が欠かせないというのが、窯業系サイディングの最大の弱点です。

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