涼しさ

query_builder 2023/07/15
エコ
涼しさ

夏は暑くて辛いですね。エアコンや扇風機などで涼をとりたいと思うかもしれませんが、それらは電気を使ってCO2を排出し、地球温暖化を悪化させてしまいます。では、どうすれば夏に涼しく過ごしながらも地球温暖化問題に貢献できるでしょうか?答えは、住まいづくりにあります。日本では、住宅から排出されるCO2が全体の14.1%を占めていますが、住宅は地球温暖化の解決策にもなり得ます。ここでは、住宅が地球温暖化に与える影響と対策について紹介します。

まず、都市部では熱島現象が問題です。熱島現象とは、アスファルトやコンクリートなどの素材が日光を吸収して熱くなり、気温が上がる現象です。これはCO2排出量を増やすだけでなく、健康被害や電力消費量の増加などの問題も引き起こします。これを防ぐためには、建物緑化や打ち水が有効です。

建物緑化とは、屋根や壁に植物を植えることで、日光を反射し、水分を蒸発させることで熱を奪う方法です。また、植物はCO2を吸収し、酸素を放出します。さらに、花粉やホコリの除去や騒音の軽減などの効果もあります。建物緑化の一つであるグリーンカーテンは、つる性の植物をネットや支柱に絡ませて窓やベランダを覆うことで、日差しや熱風を遮り、室内の温度を下げる方法です。グリーンカーテンは手間や費用がかからないし、植物の種類や育て方が豊富で自由度が高いので、日々の生活で気軽に取り入れることができます。

建物緑化はCO2を吸収し酸素を放出しますが、その量はどれくらいなのでしょうか?実は、一般的な一戸建て住宅の屋根面積分だけでも年間約1.5トンのCO2を吸収し約1.1トンの酸素を放出することができます。これは一人当たりの年間CO2排出量(約9.5トン)の約16%に相当します。つまり、建物緑化をすることで、一人分のCO2排出量を大幅に削減することができるのです。

打ち水とは、道路や家の周りに水をまき、涼をとることです。打ち水は昔から行われてきた夏の風物詩であり、俳句の季語にもなっています。打ち水には、暑さ対策として様々な効果があります。

まず、打ち水は窓から入る日差しを遮ることができます。窓ガラスは日光を透過させるため、室内に熱が入り込みやすいです。しかし、窓の外側に水をまくと、水が日光の一部を反射し、室内に入る日光の量を減らすことができます。実際に、打ち水をすることで日光の反射率が約50%上がり、窓から入る日光は半分以下に減るという研究結果があります。これにより、室内の温度は約2℃下がると言われています。

次に、打ち水は地表面や周辺の温度を下げることができます。夏のコンクリートやアスファルトは日光を吸収して熱くなります。これがヒートアイランド現象の原因の一つです。しかし、打ち水をすると、水が蒸発する際に周囲から熱を奪うことで、地表面や周辺の温度を下げることができます。これは気化熱という現象です。気化熱は、液体から気体になる際に必要なエネルギーであり、そのエネルギーは周囲から奪われます。つまり、水が蒸発するときに地表面や空気から熱を奪って涼しくなるのです。

さらに、打ち水は風を発生させることができます。打ち水をすると、水蒸気が発生します。水蒸気は空気よりも軽いため、上昇していきます。これにより、打ち水をした場所は気圧が上がります。これにより、打ち水をしていない場所との間に気圧の差が生じるのです。空気は気圧の高いほうから低いほうへ流れる性質があるため、打ち水をした場所からしない場所へ空気が流れ、風が発生します。風は涼しさを感じさせるだけでなく、汗の蒸発も促進します。

最後に、打ち水は空気中の湿度や清潔さにも影響します。打ち水をすると、空気中に含まれる水分が増えます。これにより、湿度が上がります。湿度が上がると乾燥肌や喉の不快感などを和らげることができます。また、空気中に含まれる塵埃や花粉なども水分に絡まって落下しやすくなります。これにより、空気中の汚れ物が減り、空気を浄化することができます。

以上のように、建物緑化や打ち水は地球温暖化問題に貢献するだけでなく、快適で健康的な住まいを実現することができます。

グリーンカーテンは、窓やベランダに植物を飾ることです。グリーンカーテンは、きれいで涼しくて、体にもいいです。植物は空気をきれいにしてくれますし、リラックスさせてくれます。自然の中にいるような気分になれます。これは自然療法というやり方で、体や心の調子を良くすることができます。

グリーンカーテンは、楽しみながら作ることもできます。野菜やハーブを育てると、食べることができます。自分で育てた野菜はおいしいですし、家族と一緒に食べると楽しいです。グリーンカーテンは、子どもたちにもいいです。植物の成長や収穫を見せることで、自然を好きになってくれますし、大切にする気持ちもわかってくれます。

今回は、建物緑化と打ち水という二つの住まいづくりの方法を紹介しました。これらの方法は、夏に涼しく過ごすだけでなく、地球温暖化問題にも貢献することができます。建物緑化や打ち水は、手軽に始められるし、楽しみながら続けられます。自分の住まいや周りの環境がきれいになるだけでなく、健康や気分も良くなります。さらに、電気代や水道代も節約できます。これらの方法は、私たち一人一人が地球温暖化問題に対してできることの一つです。私たちは、自分の快適さだけでなく、地球の未来も考えなければなりません。今日からでも始めてみませんか?

NEW

  • 金利と建築費の関係

    query_builder 2024/03/03
  • 夢を叶える住宅ローン

    query_builder 2024/03/02
  • 「NE-ST」で快適な家づくり

    query_builder 2024/03/02
  • 縁側のある暮らし

    query_builder 2024/03/01
  • 木の深い世界

    query_builder 2024/02/29

CATEGORY

ARCHIVE