お天道様の教え

query_builder 2023/09/15
エコ
太陽の動き

太陽は、夏は東北から昇り西北に沈み、冬は南東から昇り南西に沈む──。これは小学校の高学年で習った自然の摂理です。では、この自然の摂理を踏まえて、住宅設計をする場合の開口部については、どのように考えたらよいでしょうか?



一般的には、東西に横長にする配置計画が多いのですが、私は西に30度ほど傾けて設計することを提案します。イラストをご覧いただければわかると思いますが、年間を通じて太陽の軌道を考慮した上で、夏の強い日差しはうまく遮って心地よい日陰を生み出し、冬の暖かい日差しは住まいの奥まで取り込むように建物を配置しています。「西に30度程度傾いた配置」という配置計画は理想的だと言えます。また、太陽の恵みをもっとも有効に活かすことを常に念頭に置いているため、道路に並行に建てることを前提としておりません。このような方位性というものを骨格とし、近隣家屋の状況を踏まえ、袖壁・軒の設計・植栽計画を考慮することで、さらに居住性が高まります。敷地を読み取り、太陽の動きを観察し、暮らしを観察して設計することが、より大切だということを、お天道様が教えてくれました。

NEW

  • 快適に眠る。

    query_builder 2024/06/21
  • 地域の力。

    query_builder 2024/06/20
  • 住む。

    query_builder 2024/06/19
  • 杉の家。

    query_builder 2024/06/19
  • カーテンとブラインドの選び方。

    query_builder 2024/06/18

CATEGORY

ARCHIVE