未来型住宅の構想

query_builder 2024/05/09
エコ
ゼロエネ

私たちの住まいは、単なる居住空間を超えた存在です。それは持続可能性と快適性が結びついた、革新的な環境へと進化を遂げています。未来を見据えた家づくりにおいて、ゼロエネルギー住宅はその理想を具現化しています。これらの住宅は、年間を通じて一次エネルギーの消費量を実質的にゼロにすることを目標に、自給自足型のエネルギーシステムを採用しています。

自然との調和を図るパッシブデザイン
パッシブデザインは、自然の恵みを最大限に利用します。厚みのある断熱壁や特別設計の窓を用いて、自然光と風を室内に取り込むことで、冬は温かく、夏は涼しい環境を創出します。これにより、エアコンや暖房器具への依存度を下げ、光熱費の削減が可能となります。パッシブデザインは、エネルギー消費の抑制だけでなく、居住者の快適性の追求も目指します。

技術による最適化を実現するスマートハウス
一方で、スマートハウスは最新技術を活用してエネルギー使用を最適化し、快適な居住空間を実現します。太陽光発電やHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を導入することで、家庭内のエネルギー使用を賢く管理し、無駄なエネルギー消費を防ぎながら、常に快適な室内環境を保つことができます。

パッシブとスマートの融合
しかし、パッシブとスマートの手法を組み合わせることで、最も効果的なゼロエネルギー住宅が実現します。パッシブの設計とスマート技術をバランスよく組み合わせることで、エネルギーの消費と発電を最適化し、自然と技術が調和した住宅を提供することができます。このような住宅は、私たちの生活を豊かにし、地球環境に優しい未来を約束します。

ゼロエネルギー住宅は、私たちが目指す持続可能な未来の象徴であり、快適性と環境配慮を兼ね備えた革新的な住宅です。新しい生活様式を提案し、私たちの住まいを単なる居場所以上のものにします。ゼロエネルギー住宅は、生活を豊かにし、地球に優しい選択を可能にする場所であることを示しています。未来の住まいを考える方々にとって、これは新たな可能性への招待状です。未来への一歩を踏み出しましょう。


関連サイト:グルっと信州! ~信州健康ゼロエネ住宅~

よくある質問

  • 杉板外壁とはどのようなものでしょうか?

    杉板外壁は、日本の伝統建築に深く根ざした素材であり、美しさと機能性の再評価が進んでいます。特に地元産の杉板は、地域の気候に適しており、例えば近所の神社では長年にわたり手を加えずに美しさと耐久性を保っています。杉板外壁はその自然な木目の美しさが際立ち、外観に温かみを与えます。さらに、杉は再生可能な資源であり、環境に優しい素材です。外構に石材や植栽を組み合わせることで、自然と調和した風景をつくり出します。このように、杉板外壁は歴史的な実績、美しさ、機能性の点で現代建築において非常に魅力的な選択肢です。安心してお選びください。

  • 床下エアコンとはどのようなものでしょうか?

    床下エアコンは、建物の床下に設置され、家全体の温度を均一に保つエアコンシステムです。市販の壁掛けエアコンを利用し、一つの空間として温度を管理するため、部屋ごとの温度差をなくし、移動時の不快感を軽減します。特に冬場には、温度変化による健康リスクやヒートショックの危険性を減少させ、安全で安心な室内環境を実現します。市販の壁掛けエアコンを使用することで設置費用を抑えられ、エネルギー効率の高いものを選ぶと運用コストも低くなります。また、設置や交換が簡単でメンテナンスもしやすいという利点があります。こうした床下エアコンは、快適な室内環境を保つための経済的かつ効果的な方法であり、住まい全体の温度を一括して管理し、快適さと健康を両立させる重要なシステムです。

  • パッシブ設計とはどのようなものですか?

    パッシブ設計とは、自然の力を最大限に活用して快適な暮らしを実現するデザインです。例えば、夏には深い庇や適切な植栽が直射日光を遮り、涼しい日陰を作ります。冬には低い太陽の光が部屋の奥まで届き、温かい陽光が室内を包みます。季節ごとの太陽の高さを考慮して軒の出や植栽を計画することで、一年中快適な住環境が整います。さらに、家全体に風の通り道を設計し、窓を開けることで季節ごとの風触りや匂いを楽しめます。風がもたらす自然の音や香りが心を癒し、日々の生活に潤いを与えます。春には新緑の香り、夏には木陰の涼しさ、秋には紅葉、冬には陽だまりと、四季折々の自然を楽しむことができます。

会社概要

運営会社 有限会社 蜻蛉住宅設計事務所

受  賞  歴

第8回日本エコハウス大賞「奨励賞」

事業内容

提案型木造住宅の設計・施工

基本概念

建築思想|ウェルビーイング住宅

設計手法|五感に響くパッシブ設計

標準性能|UA値0.34・C値0.5・許容応力度計算+耐震等級3

主断熱材|セルロースファイバー[デコス

全館空調|床下エアコン(階間、小屋裏)

換気方式|24時間全熱交換型換気システム[sumika

厳選素材|八溝杉・山武杉・ドイツ漆喰・大谷石・鉄平石

助成制度|GX志向型住宅(160万円)

営業地域

茨城県南東部、千葉県北東部

設  立

平成17年4月1日(2005年)

資  本  金

500万円

ご連絡先

[e-mail]info@tombowhouse.jp [tel]050-3580-9854(IP)

免  許

設計事務所 茨城県知事登録 第B4806号(0204)

建設業 茨城県知事許可(般-02)第33240号

登  録

地盤保証 ジャパンホームシールド A14582
瑕疵保証 日本住宅保証検査機構 A8100726

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