医師も注目! 温熱環境と体温コントロールで実現する、QOL向上の住まい。

query_builder 2025/04/11
健康の話
住まいと体温

住まいが変われば、体が変わる? 快適な温熱環境がもたらす健康と免疫力への好影響。


私たちの心と体の基盤となる「住まい」。その中でも「温熱環境」は、日々の快適さだけでなく、健康維持や免疫力にも深く関わっています。温度、湿度、そして空気の質。これらが適切に保たれた住環境は、不快なストレスを減らし、病気のリスクを低減する鍵となります。この記事では、住宅の温熱環境がいかに重要か、そしてそれが私たちの免疫力とどう結びついているのかを探ります。さらに、専門家の知見を通じて、健康的な生活習慣へのヒントを見つけましょう。




目次

1|なぜ重要? 住宅の温熱環境が心と体に与える影響
2|温熱環境と免疫力:見過ごせない深いつながり
3|理想の住環境を実現するためのポイント
4|さらに深く学ぶために:専門家の知見

5|まとめ




1│なぜ重要? 住宅の温熱環境が心と体に与える影響


「夏は涼しく、冬は暖かい家」は誰もが望む理想ですが、温熱環境の重要性は単なる快適さにとどまらず、室温が適切でない場合には睡眠の質の低下や集中力の散漫、血行不良などを引き起こす可能性があり、特に急激な温度変化はヒートショックのリスクを高めますし、また不適切な湿度は乾燥による肌や喉の問題、あるいはカビ・ダニの繁殖によるアレルギーや喘息の原因ともなり得るため、身体への影響は無視できません。さらに精神的な側面でも、暑すぎたり寒すぎたりする環境は無意識のうちにストレスとなり、イライラや気分の落ち込みにつながることもある一方で、心地よいと感じる空間はリラックス効果を高めて精神的な安定をもたらしますから、このように温熱環境は私たちのQOL(生活の質)に直結する、住まいの基本的な性能と言えるのです。


2│温熱環境と免疫力:見過ごせない深いつながり


快適な温熱環境は、私たちの体を守る「免疫力」にも良い影響を与えることが分かってきており、なぜなら免疫細胞(白血球など)が最も活発に働けるのは適切な体温が維持されている時であり、体が冷えると血行が悪くなり免疫細胞の働きが鈍るため感染症にかかりやすくなったり回復が遅れたりする可能性があるのに対し、安定した温熱環境は体が不要なエネルギーを使わずに本来の免疫機能を維持しやすくするからです。加えて、寒さや暑さによる身体的ストレスは自律神経のバランスを乱し免疫力の低下を招く一因となりますが、快適な温熱環境はこのストレスを軽減し免疫システムが正常に機能するのを助け、特に体温が低い状態(低体温)は免疫機能の低下だけでなく様々な不調や病気のリスクを高めると指摘されており、筋肉量が少なく冷えを感じやすい傾向がある女性にとっては、安定した温熱環境の維持はとりわけ重要になります。


3│理想の住環境を実現するためのポイント


快適で健康的な温熱環境を作るためにはいくつかの要素が重要であり、まず外気の影響を受けにくくして室内の温度を一定に保ちやすくする高断熱・高気密化、つまり壁や窓、屋根などの断熱性能を高めて隙間をなくすことが基本となりますし、次に高気密な住宅では汚れた空気や湿気を排出し新鮮な空気を取り入れる計画的な換気システムが不可欠で、特に熱交換型換気システムなら室内の快適な温度を保ちながら換気できます。さらに、ハウスダストやカビ、化学物質といった健康に悪影響を及ぼす有害物質は、適切な換気や清掃、建材選びによってそのリスクを低減することが大切ですし、加えて加湿器や除湿器、調湿機能のある建材などを活用し、年間を通じて快適な湿度(一般的に40%~60%)を保つことも目指しましょう。


4│さらに深く学ぶために:専門家の知見


温熱環境と健康、特に体温と免疫力の関係について、より専門的な情報を求める方もいらっしゃるでしょうが、例えば医師の宗像久男先生は「低体温とがん」といったテーマで、体温を適切に保つことの重要性やそれががん予防にどう繋がるかについて講演などを通じて分かりやすく解説されており、宗像先生が指摘するように体温を意識した生活習慣は免疫力を維持し病気のリスクを減らす上で非常に有益な視点を与えてくれます。


5|まとめ


住宅の温熱環境は、単なる快適さを超えて私たちの健康や免疫力に深く関わる重要な要素ですから、住まいの断熱性、気密性、換気、湿度管理といったポイントを見直し、専門家の知見も参考にしながら、心身ともに健やかな毎日を送れる理想的な住環境を目指していくことが大切です。




関連サイト:宗像久男先生「ガン患者の本当の…




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よくある質問

  • 杉板外壁とはどのようなものでしょうか?

    杉板外壁は、日本の伝統建築で使われてきた素材で、美しさと機能性が再評価されています。地元産の杉板は地域の気候に適しており、耐久性が高く、長年にわたり手入れをせずとも美しさを保ちます。自然な木目が外観に温かみを与え、再生可能な資源であるため環境にも優しいです。石材や植栽と組み合わせることで、自然と調和した景観を作り出します。歴史的実績、美しさ、機能性の面で、現代建築においても魅力的な選択肢です。

会社概要

運営会社 有限会社 蜻蛉住宅設計事務所

受  賞  歴

第8回日本エコハウス大賞「奨励賞」

事業内容

提案型木造住宅の設計・施工

基本概念

建築思想|ウェルビーイング住宅

設計手法|五感に響くパッシブ設計

地盤対策│基礎下免震工法(保証1億)[SG工法

標準性能|UA値0.34、C値0.5、許容応力度計算+耐震等級3

主断熱材|セルロース断熱[アップルゲート

火災保険│準耐火構造(T構造)

全館冷暖|床下エアコン(階間、小屋裏)

換気方式|24時間全熱交換型換気システム[sumika

厳選素材|八溝杉、山武杉、土佐和紙、ドイツ漆喰、鉄平石

太陽電池|高効率N型モジュール

AI機能|エネルギーマネジメントシステム[AiSEG3

助成制度|GX志向型住宅(160万円)

設  立

平成17年4月1日(2005年)

ご連絡先

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設計事務所 茨城県知事登録 第B4806号(0704)

建設業 茨城県知事許可(般-07)第33240号

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