自然素材>国産材を見直す【茨城・注文住宅】

query_builder 2021/02/10
自然素材
国産材を見直す

家づくりに使われている木には、国産材と外材(輸入材)があります。外材はとにかく「安い」のが長所で、現在では多くの建築業者が外材の集成材を使っています。


国産材には、杉(建築全般に使用。秋田杉が有名)ヒノキ(柱等の構造。木曽ヒノキが有名)ヒバ(構造等全般に使用。青森ヒバが有名)ケヤキ(構造、壁板材等の造作全般に使用)ツガ、松等があります。


外材は、米杉(米国、カナダ産が主。下地材、造作材全般に使用)米松(カナダ、米国カリフォルニア産が主。建築全般)ラワン(フィリピン産の柔軟な木材の総称。合板材、建具等に使用)米ツガ(米国北西部、カナダ南西部産。土台、柱等に使用)などがあり、チークや、マカボニー、ローズウッドといった高級材もあります。


では、国産材は使われていないのでしょうか?


在来木造建築なら、柱や無垢材の床や壁等で国産材を大量に使用していますが、コンクリート系やパネル系(2×4)では、あまり活躍の場がありません。国産材を使うには、やはり価格が問題となるのですが、ではそんなに高いのかというと外材ほど安くはありませんが、驚くほど高額ではないのです。例えばヒノキは「木曽ヒノキ」といった銘柄材は高いのですが、それ以外のヒノキは一時期高騰したときの半分ぐらいに下がっています。


現在の日本の山は戦後植林した杉が多く、非常に低価格になっています。それを逃す手はないのです。現在、スギ花粉が日本で猛威を振るっていますが、それは業者の多くが外材を使い、国産材を使わないため、杉が山にあふれているからです。国産材をもっともっと使えば、他の植林も進み結果的に、スギ花粉なども減ってくると思います。


ただし、国産材は国産材でも、薬漬けにした木(加圧注入材)を使う業者があります。国産材はαピネンが多量に含まれており、もともとシロアリに強いため、本来そんなことをする必要はありません。業者の「加圧注入材を使っているから、シロアリに強いんです」というのは事実ではありますが、健康なのに無理やり強い薬を飲むようなものです。


αピネン|マツ、ヒノキ、スギなど多くの針葉樹に含まれ、特有の香りを持ち香料や医薬品の原料として広く使用されています。

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