杉の家。 | 自然素材 | これまで茨城・千葉北部で担当してきた注文住宅案件を例に挙げてサービス内容を解説

杉の家で自然美を味わい、心地よい暮らしを。

杉材の家は、自然の美しさ、快適な生活環境、心身の健康を満たす場所です。日本の伝統的な建築材料である杉は、淡い色合いと細かい木目が美しい風合いを醸し出し、視覚的にも心地良い空間を作り出します。さらに、優れた調湿性、断熱性、耐震性を持ち、エネルギー効率も高いため、四季折々の快適な暮らしを実現します。杉の香り成分であるフィトンチッドは、リラックス効果やストレス緩和効果をもたらし、森林浴効果もあります。そして、地域材で建てることで、山を活性化し、日本の自然と文化に欠かせない存在となります。杉の家は、自然美を感じ、愛着を持てる場所なのです。

目次

1｜日本の伝統的な建築材料

2｜優れた調湿性

3｜癒し効果

4｜日本の山を活性化する役割

5｜地域材で家を建てる楽しさ

1｜日本の伝統的な建築材料

杉は日本の伝統的な建築材料であり、淡い色合いと細かい木目が美しい風合いを醸し出します。視覚的にも心地良い空間を作り出すだけでなく、年月とともに色や質感が変化して味わい深くなります。また、地域ごとに特徴が異なる杉は、地域で生産される木の特徴を知ることができます。たとえば茨城県・栃木県・福島県にまたがる「八溝山地」では、その気候から年輪が詰まった品質の高い杉が育ちます。このようなことにも関心を持ってみませんか。

2｜優れた調湿性

杉の家は優れた調湿性を持ちます。水分を吸収したり放出したりする能力が高いため、室内の湿度を適度に保ちます。カビやダニが発生しやすい高湿度や、肌や喉が乾燥して不快になる低湿度を防ぎます。さらに、断熱性や耐震性にも優れており、冬は暖かく夏は涼しい家になります。エネルギー効率も高くて経済的です。

3｜癒し効果

杉の家は癒し効果があります。フィトンチッドという香り成分を放つ杉は、人間にもリラックス効果やストレス緩和効果があることが研究で示されています。心身の健康をサポートするだけでなく、森林浴効果もあります。森林に入って自然を感じることで、免疫力や気分を高めることができます。杉の家は、自然の美しさを感じられるだけでなく、快適で健康的な生活を送ることができる家なのです。

4｜日本の山を活性化する役割

杉は日本の山を活性化する役割を果たします。日本では最も多く植えられている木が杉ですが、近年では森林管理が十分に行われておらず、山の荒廃や木材価格の低迷が問題になっています。この問題に対処するためには、杉を使っていくことが必要です。杉を使うことで、山の環境を改善し、木材産業や地域経済にも貢献できます。また、日本の山は多様な生物の宝庫であり、水源や土壌を守る役割も果たしています。杉は日本の自然と文化に欠かせない木なのです。

5｜地域材で家を建てる楽しさ

地域材で家を建てることは、家づくりのおもしろさ楽しさです。自分の生活圏内と同じ空気の中で育ってきた木であり、その素顔まで見えることは、家づくりの大きな喜びといえます。地域材で家を建てると、近所の山には同じように育った木々があるということです。これは住まい手に精神的な満足感や家に対して愛着感をもたらしてくれることでしょう。

関連サイト：杉の魅力、徹底解剖。