価値観>経年劣化と経年変化【茨城・注文住宅】

query_builder 2021/01/21
価値観
経年劣化と経年変化

結婚して間もない時、新居として賃貸住宅(アパートなど)で数年過ごし子供も授かり、そろそろ素敵なマイホームが欲しいと考えはじめます。年代的には、20代後半から40代前半くらいの方が多いのではないでしょうか。


大手HMやビルダーは、そういった若い世代に好まれるデザインと価格帯で家を商品化して販売しています。住宅雑誌やチラシを見ると分かるように、流行りのデザイン、若いママに好まれるポップでカワイイデザイン、人とは違った斬新なデザイン。見た目で客を引き、価格を抑えるため性能はソコソコして「1000万円代で家が建つ!」といったキャッチコピーから話は始まります。若い世代の実情に合わせたベストマッチな住いのすすめ。しかし、生活し始め数年・数十年と時が経つにつれて副作用的なものが現れます。


ローコスト系、建売住宅といった建物のほとんどが「経年劣化」的な仕様形態になっています。外壁には窯業系サイディングを貼り、十数年毎に数百万円を投じて塗装し直す。床には複合フローリング、壁天井にはビニールクロスを貼る。窓枠や建具に至っては、木目調にプリントされた新建材。最初は美しく魅力的な仕上も、時が経つにつれて、みすぼらしく汚くなる。度重なるリフォーム費用に家計もひっ迫。更に、低スペックな性能がもたらす温度差により「結露・カビ・ダニ」が発生、健康被害や短命な建物寿命に繋がってしまいます。


話は変わりますが、写真をご覧ください。これは、数年使い込まれ愛着と味わいを増した革製品になります。これを「経年変化」といいます。化学素材であるポリエステル・ナイロン・アクリルなどではこのような風合いには決してなりません。勘のいい方はすでにお分かりかと思います。建物も同様で、本物の木や土・石などの自然素材を多用します。素材のもつ特性を生かした建物は、時が経つに連れて、その場所に溶け込むように馴染んでいきます。そして、美しい風景の一部にとなり、世代を超えて愛される建物に──。

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