安心と快適を両立する家。

query_builder 2024/07/25
価値観
性能

夢の家づくり、安全と快適さを追求するためのポイント。


家づくりは一生に一度の大きな決断です。あなたの夢の家を建てるとき、どんなことに注目しますか。間取りやデザインはもちろん大事ですが、それだけでは十分ではありません。家はあなたの人生の舞台です。安全で快適に暮らせる家でなければ、幸せになれません。家の性能を高めるためには、「構造」と「断熱」がカギとなります。




目次

1|地震対策としての構造

2|熊本地震の教訓

3|耐震等級3の家

4|快適な住環境のための断熱

5|省エネとコスト削減

6|健康的な住環境の維持

7|まとめ





1|地震対策としての構造


家の構造とは、建物の骨組みのことを指し、壁や柱などが含まれます。これらの構造がしっかりしていると、地震や台風などの自然災害に対して強くなり、家族の命を守ることができます。日本は地震が多い国であり、過去にも多くの大地震が発生し、多くの人々が被害を受けました。そのため、家づくりでは構造を最優先に考えることが重要です。例えば、耐震性の高い材料を使用したり、最新の建築技術を取り入れることで、家の強度を高めることができます。

2|熊本地震の教訓


例えば、平成28年に熊本で発生したマグニチュード7.0の地震では、構造が弱かった家は倒壊や大きな傾きを生じましたが、構造が強かった家はほとんど被害を受けませんでした。この教訓を活かし、私たちは最高レベルの耐震性能を持つ家を建てています。具体的には、地震の揺れを吸収する特殊な構造や、地盤の強化などを行っています。

3|耐震等級3の家


耐震等級3の家は、防災拠点や病院などの重要施設と同等の耐震性能を持ち、最大級の地震でも倒壊しないことが保証されています。耐震等級3の家は、国土交通省が定める基準よりも約1.5倍強く、99.9%以上の確率で倒壊せず、人命を守ることが科学的に証明されています。具体的には、耐震壁や耐震柱を多く配置し、建物全体のバランスを取ることで、地震の揺れに強い構造を実現しています。



4|快適な住環境のための断熱


快適な住環境を実現するためには、断熱性能も重要です。夏は涼しく、冬は暖かく過ごすためには、外からの熱や寒さを遮断することが必要です。断熱性能が高い家は、冷暖房の効率が良くなり、省エネやコスト削減にもつながります。例えば、壁や屋根に高性能な断熱材を使用することで、外気の影響を受けにくくし、室内の温度を一定に保つことができます。

5|省エネとコスト削減


例えば、断熱性能が高い家は、冷暖房の使用時間を約半分に減らすことができ、年間で約10万円の電気代を節約できます。これは、断熱材の効果で室内の温度が安定し、冷暖房の効率が向上するためです。また、太陽光発電システムを導入することで、さらにエネルギーコストを削減することができます。

6|健康的な住環境の維持


また、断熱性能が高い家は、室内の湿度を50%前後に保つことができ、カビやダニの発生を防ぎます。これにより、アレルギーの原因を減らし、健康的な住環境を維持することができます。私たちは、欧米の厳しい断熱性能基準をクリアする建物を提供しており、UA値が0.34以下(HEAT20・G2)という高いレベルを実現しています。これは、日本の一般的な住宅よりも約40%も熱損失が少ないことを示しています。高断熱住宅は、冬は暖房費を節約しながら21℃以上の快適な室温を保ち、夏は冷房費を抑えながら涼しく過ごせます。家族全員が健康で快適に暮らせる家づくりを目指し、私たちは日々取り組んでいます。

7|まとめ


このように、家の構造と断熱性能は、家族の安全と快適な生活を支える重要な要素です。これらをしっかりと考慮した家づくりを行うことで、安心して暮らせる住まいを提供しています。具体的な対策として、耐震性の高い構造や高性能な断熱材の使用、エネルギー効率の向上などが挙げられます。これにより、自然災害に強く、快適で健康的な住環境を実現することができます。




関連サイト:耐震等級3が必要だと考える4つの根拠

よくある質問

  • 杉板外壁とはどのようなものでしょうか?

    杉板外壁は、日本の伝統建築に深く根ざした素材であり、美しさと機能性の再評価が進んでいます。特に地元産の杉板は、地域の気候に適しており、例えば近所の神社では長年にわたり手を加えずに美しさと耐久性を保っています。杉板外壁はその自然な木目の美しさが際立ち、外観に温かみを与えます。さらに、杉は再生可能な資源であり、環境に優しい素材です。外構に石材や植栽を組み合わせることで、自然と調和した風景をつくり出します。このように、杉板外壁は歴史的な実績、美しさ、機能性の点で現代建築において非常に魅力的な選択肢です。安心してお選びください。

  • 床下エアコンとはどのようなものでしょうか?

    床下エアコンは、建物の床下に設置され、家全体の温度を均一に保つエアコンシステムです。市販の壁掛けエアコンを利用し、一つの空間として温度を管理するため、部屋ごとの温度差をなくし、移動時の不快感を軽減します。特に冬場には、温度変化による健康リスクやヒートショックの危険性を減少させ、安全で安心な室内環境を実現します。市販の壁掛けエアコンを使用することで設置費用を抑えられ、エネルギー効率の高いものを選ぶと運用コストも低くなります。また、設置や交換が簡単でメンテナンスもしやすいという利点があります。こうした床下エアコンは、快適な室内環境を保つための経済的かつ効果的な方法であり、住まい全体の温度を一括して管理し、快適さと健康を両立させる重要なシステムです。

  • パッシブ設計とはどのようなものですか?

    パッシブ設計とは、自然の力を最大限に活用して快適な暮らしを実現するデザインです。例えば、夏には深い庇や適切な植栽が直射日光を遮り、涼しい日陰を作ります。冬には低い太陽の光が部屋の奥まで届き、温かい陽光が室内を包みます。季節ごとの太陽の高さを考慮して軒の出や植栽を計画することで、一年中快適な住環境が整います。さらに、家全体に風の通り道を設計し、窓を開けることで季節ごとの風触りや匂いを楽しめます。風がもたらす自然の音や香りが心を癒し、日々の生活に潤いを与えます。春には新緑の香り、夏には木陰の涼しさ、秋には紅葉、冬には陽だまりと、四季折々の自然を楽しむことができます。

会社概要

運営会社 有限会社 蜻蛉住宅設計事務所

受  賞  歴

第8回日本エコハウス大賞「奨励賞」

事業内容

提案型木造住宅の設計・施工

基本概念

建築思想|ウェルビーイング住宅

設計手法|五感に響くパッシブ設計

標準性能|UA値0.34、C値0.5、許容応力度計算+耐震等級3

主断熱材|セルロースファイバー[デコス

全館空調|床下エアコン(階間、小屋裏)

換気方式|24時間全熱交換型換気システム[sumika

厳選素材|八溝杉、山武杉、ドイツ漆喰、大谷石、鉄平石

助成制度|GX志向型住宅(160万円)

営業地域

茨城県南東部、千葉県北東部

設  立

平成17年4月1日(2005年)

資  本  金

500万円

ご連絡先

[e-mail]info@tombowhouse.jp [tel]050-3580-9854(IP)

免  許

設計事務所 茨城県知事登録 第B4806号(0204)

建設業 茨城県知事許可(般-02)第33240号

登  録

地盤保証 ジャパンホームシールド A14582
瑕疵保証 日本住宅保証検査機構 A8100726

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